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とうすけさん笛をふいて
★ 東京で、パンフルートの演奏会をしたとき、香山彬子さんが、会場に来られていて、演奏が終わって、楽屋を訪ねてこられて、渡されたのがこの、「とうすけさん笛をふいて」という一冊の本でした。この本の画像は、まさにその時いただいた本の表紙です。岩田さんは作品を読んで、はっとしました。これは自分の為に書かれたものだと。
★ 香山彬子さんが、このとうすけさん笛をふいてを書こうと思ったきっかけは、ある時、FMラジオを聴いていて、聴こえてきたのが、ルーマイアの民族楽器「ナイ」パンフルートの「友を偲ぶ哀歌」でした。音のもの悲しさ素朴さに感銘を受け、この作品を書きさげたそうです。東京でパンフルートの演奏会があることを知り、岩田さんの演奏会にいかれたそうです。
★ ウィーンで初めてパンの笛を聴いたのが、友を偲ぶ哀歌、香山さんがFMで初めて聴いたのが、の友を偲ぶ哀歌、そして二人を結びつけたのが、演奏会で演奏された、「友を偲ぶ哀歌」・・・作品の締めくくりには、そのドイナが登場します。
・・・岩田英憲「友を偲ぶ哀歌」を聴いてみる |
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音楽物語 とうすけさん 笛をふいてで使われた曲が入っています。
★AVACO
★タイトル:「風・祈り・生命」―パンの笛幻想
★【曲目】
1.「野の花は風と歌う」(作曲:榊原栄 オリジナル曲)4分13秒
NJP弦楽アンサンブルとハープ〜井上美江子+パンの笛
2.「うるわしの白百合」(賛美歌496番)2分44秒
パンの笛四重奏とハープ
3.「風舞うせせらぎ」(作曲:篠崎正嗣 オリジナル曲)5分43秒
弦楽四重奏〜ステファニーエンジェル+パンの笛
4.「愛しのチョウゲンボウよ」(作曲:山本純之介 音楽物語「とうすけさん笛をふいて!」より)3分33秒
NJP弦楽アンサンブルとハープ+パンの笛
5.「大空を流れゆく風のように」(作曲:篠崎正嗣 オリジナル曲)5分47秒
弦楽四重奏〜ステファニーエンジェル+パンの笛
6.「春の日の花と輝く」(アイルランド民謡・讃美歌467番 編曲:榊原栄)3分44秒
NJP弦楽アンサンブルとハープ+パンの笛
7.「そよ風の海へ」(作曲:YAS-KAZ オリジナル曲)4分40秒
ピアノ〜イサオ・ササキ+パンの笛
8.「みどりの森よ」(作曲:メンデルスゾーン・讃美歌406番 編曲:榊原栄)3分37秒
NJP弦楽アンサンブルとハープ+パンの笛
9.「いのちの森から」(作曲:YAS-KAZ オリジナル曲)9分20秒
様々な打楽器〜YAS-KAZとマンドリンアンサンブル〜M.M.A+パンの笛
★演奏者:岩田英憲
★ディレクター:小川圭一
★収録時間:43分35秒
日本野鳥の会オンラインショップより |
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★出版社:講談社 (1989/11)
★発売:1989/11
★講談社青い鳥文庫
★著者:香山彬子
★編集:徳田秀雄
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★1980年日本児童文芸協会賞受賞。
★1990年に日本野鳥の会の音楽・朗読劇(脚本:牛山剛、音楽:山本純之助、ナイ:岩田英憲、朗読:久米明)として上演。
以来、児童ばかりでなく多くの大人にも愛されてきました。
★2008年再版され、久米明・岩田英憲による舞台が復活しました。(日本野鳥の会オンラインショップ紹介より)
★著者:香山彬子
★挿絵:渡辺淳
★発行:こすもす(河田由紀子) |
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[紙芝居]とうすけさん 笛をふいて!〜ある少年とチョウゲンボウのものがたり〜
原作:香山彬子
★脚色:東多江子
★画:渡辺淳
★装丁:菅谷貫太郎
★発行:こすもす(河田由紀子)
★サイズ:265×380mm、24場面
2009年7月1日第1刷発行
日本野鳥の会オンラインショップより
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NHK「母と子のテレビ絵本」
出版社:講談社 |